ヒューマンライブラリー@立川市総合福祉センター
ヒューマンライブラリーとは、障害のある方や路上生活経験者といった“偏見や差別を受けやすい”語り手を「本」役に見立て、図書館で本を読むように直接対話することで、お互いに理解を深めるイベントです。
本の種類は障害のある方やその家族、路上生活経験者、難病、不登校、化学物質過敏症と多岐に渡ります。
社会的マイノリティと呼ばれる方の語りを通し、心のバリアが溶ける読書体験、世界感が変わる体験を味わってみませんか。
過去に実施したヒューマンライブラリーの様子は下記のURLよりご覧いただけます。
https://x.gd/B00Zh
日 時:2024年3月2日(土)13:00~16:00
場 所:立川市総合福祉センター(富士見町2-36-47)
対 象:小学生以上の方(内容は小中学生向けとなっております)
定 員:各回10名まで
参加費 :無料 ※要事前申込み制、当日参加も可能です。
申込方法:以下のURLまたは電話042-529-8323
https://forms.gle/YViCRBTnqakV4LoF7
注意事項:
①意図的に「本」役の方を傷つけるような言動をしないでください。
②主催者の許可なしに撮影、録音、録画をしないでください。
③ヒューマンライブラリー@~立川市総合福祉センター~で、読者として知った「本」役の方の個人情報を許可なくブログ等SNS、印刷物等のメディア上に公開しないでください。
④読書中に「本」役が身体的、精神的に苦痛を感じ、継続困難となった場合には途中で読書が終了する場合があります。
⑤主催者側が進行上問題があると判断した場合には、強制的にご退室いただく場合があります。
タイムスケジュール
開会・注意事項の説明など 13:00~
第1部 13:15~13:45
この時間帯に読める本:廣瀬さん(車いすユーザー)、ワッカスさん(在日クルド人)、フレイクさん(眼瞼下垂)、石塚さん(LGBTQ+)
休憩 13:45~14:00
第2部 14:00~14:30
この時間帯に読める本:田中さん(視覚障害者)、フレイクさん(眼瞼下垂)、石塚さん(LGBTQ+)、マーベラスさん(海外ルーツの方)
休憩 14:30~14:45
第3部 14:45~15:15
この時間帯に読める本:ワッカスさん(在日クルド人)、田中さん(視覚障害者)、廣瀬さん(車いすユーザー)、マーベラスさん(海外ルーツの方)
振り返りの会 15:30~16:00
参加してみての感想など、本の方々と一緒に振り返りをする会です。(任意参加)
ブックリスト
◎田中さん(視覚障害当事者)
◎廣瀬さん(車いすユーザー)
生まれつき骨形成不全症という障害があります。
障害のある仲間が地域でその人らしく暮らせるよう、様々な人とつながって活動をしています。
◎ワッカスさん(在日クルド人)
国を持たない最大の民族」と言われているクルド人は、どのような歴史・文化を持ち、日本ではどのような暮らしなのでしょうか?
◎石塚さん(LGBTQ+)
生きているなかで苦しいことがたくさんありました。
自覚してから今日まで、本当に死ななくてよかった。自分らしく幸せに生きる方法を見つけました。
◎フレイクさん(眼瞼下垂)
僕は瞼が開かない病気。
転校した先でも、容姿いじめにあった小3。初恋のせいか自己変容の兆しを見つけた中2。そんな生まれつき左瞼が半分開かない僕は、高2でオペしない人生を選んだ。
◎マーベラスさん(海外ルーツの方)
みんなが「楽しい!居て良かった」と思えるクラスってどんなクラス?日本で暮らしている外国人の方が増えています。その中でみんなが居心地良いと思える環境を作るには何が必要なのかについて一緒に考えましょう!私の「今」は小中学校の経験があったからこそあるものだといつも感じています。大人の方にも小中学生のみなさんにも何かのヒントになるお話しができたらいいなと思います。
問合せ:ボランティア・市民活動センターたちかわ
電話:042-529-8323/Fax :042-529-8714
E-mail:shimin@tachikawa-shakyo.jp ※日曜日、祝日はお休みです。