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ヒューマンライブラリー@立川市総合福祉センター

ヒューマンライブラリーとは、障害のある方や路上生活経験者といった“偏見や差別を受けやすい”語り手を「本」役に見立て、図書館で本を読むように直接対話することで、お互いに理解を深めるイベントです。

本の種類は障害のある方やその家族、路上生活経験者、難病、不登校、化学物質過敏症と多岐に渡ります。

社会的マイノリティと呼ばれる方の語りを通し、心のバリアが溶ける読書体験を味わってみませんか。

今回は、「みんなの社会科見学プロジェクト」と連動し、実施します。

実際に自分の目で利用者の方の日常を、肌で感じる体験・経験をしてみませんか。

過去に実施したヒューマンライブラリーの様子は下記のURLよりご覧いただけます。

https://x.gd/B00Zh

「みんなの社会科見学プロジェクト」の詳細については、下記のURLよりご覧いただけます。

『シェアFun!モアFun!ワークショップ』 ~みんなの社会科見学プロジェクト第2弾~ – 立川市社会福祉協議会

日  時:2024年12月6日(金) 17:30~20:00

場  所:立川市総合福祉センター 視聴覚室(富士見町2-36-47)

対  象:どなたでも

定  員:本1冊につき5名まで

参加費 :無料

申込方法:下記のURLまたは電話042-529-8323

※要事前申込み制、当日参加も可能です。

申込フォームhttps://forms.gle/QmtyE77i9wrRx3Q48

 

 

注意事項:

①意図的に「本」役の方を傷つけるような言動をしないでください。

②主催者の許可なしに撮影、録音、録画をしないでください。

③ヒューマンライブラリー@立川市総合福祉センターで、読者として知った「本」役の方の個人情報を許可なくブログ等SNS、印刷物等のメディア上に公開しないでください。

④読書中に「本」役が身体的、精神的に苦痛を感じ、継続困難となった場合には途中で読書が終了する場合があります。

⑤主催者側が進行上問題があると判断した場合には、強制的にご退室いただく場合があります。

 

タイムスケジュール

開会・注意事項の説明など 17:30~

第1部 17:40~18:10

この時間帯に読める本:

榎本邦昭さん・谷口幸生さん『障がい者の地域生活とその介護から見えてくるもの』、丸山亮子さん『ありのままがあたりまえに』、

早川充さん『なぜ、障害福祉と出会えたのか』、細江昌憲さん『社会はお互い様』

休憩 18:10~18:25

 

第2部 18:25~18:55

この時間帯に読める本:

榎本邦昭さん・谷口幸生さん『障がい者の地域生活とその介護から見えてくるもの』、丸山亮子さん『ありのままがあたりまえに』、

早川充さん『なぜ、障害福祉と出会えたのか』、細江昌憲さん『社会はお互い様』

振り返りの会 19:10~19:30

参加してみての感想など、本の方々と一緒に振り返りをする会です。(任意参加)

ボランティア情報ご案内 19:30~

終了 20:00 予定

ブックリスト

◎榎本邦昭さん・谷口幸生さん(ヘルプ協会たちかわ)

『障がい者の地域生活とその介護から見えてくるもの』

○榎本さんの生活の一コマを動画視聴

車いすユーザーである榎本さんは、4年前に立川市で自立生活をスタートさせました。

現在、調理や外出の際のサポートなどの介助を受けながら過ごされています。

○障害者の地域生活とその介護から見えてくるものについての話

皆さんが当然のように見ている景色も障害者やその介助を行うヘルパーには、違う様子に映っています。

その視点から障害者が地域で生きていくことの大変さや難しさが理解できます。

私たちの話を通して“この歩道、車いすの人が歩き難いんじゃないの?”って思えるようになっていただけることを願っています。

私たちは、誰もが住みやすい地域社会を目指して、この事業を実施しています。

皆さんにもこの機会を通して、私たちの活動に関心を持っていただければ幸いです。

◎丸山亮子さん(NPO法人ゆいまーる、合同会社ゆいまーる)

『ありのままがあたりまえに』

40年間の教員生活の最後の2年間、特別支援学級の担任になったことが福祉の世界に入るきっかけでした。10年前にNPO法人ゆいまーるを立ち上げ、現在、放課後等デイサービス2ヶ所、相談支援事業所、居宅介護事業所、発達障害やグレーゾーンの‶個性ある子どもたち”に向けた個別指導塾等を運営しています。子どもから大人まで、さまざまな人に関わりながら、「全ての人のありのままがあたりまえになる社会をめざして」日々活動しています。

◎早川充さん(ワークセンターまことくらぶ)

『なぜ、障害福祉と出会えたのか』

「なんで皆児童なんだろうね」――

自分が今の職場で実習をした際に、当時の管理者から受けた言葉である。教育の道に挫折し、新たな場所で出会った一言により先入観を打ち砕かれた男が初めて踏み込んだ障害福祉の現場、そこで出会った利用者の皆様との様々な関わり等、今の職場で過ごした8年間を振り返る。

◎細江昌憲さん(NPO法人トモニ)

『社会はお互い様』

人は目標に向かってエイヤ、エイヤと前に進み、常に成長しなければいけない、何かをできるようにならなければいけない、と考えている人は多いと思います。もちろん。それを否定するわけではありませんが、僕は、福祉業界に転職して、人はただそこにいるだけで意味があることを実感しました。お互いに与え、与えられるが反転しながら、良い関係が広がっていくとよいな、と思います。社会はお互い様なのです。

 

問合せ:ボランティア・市民活動センターかわ

電話:042-529-8323/Fax :042-529-8714

E-mail:shimin@tachikawa-shakyo.jp ※日曜日、祝日はお休みです。