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ヒューマンライブラリー@立川市総合福祉センター

ヒューマンライブラリーとは、障害のある方や路上生活経験者といった“偏見や差別を受けやすい”語り手を「本」役に見立て、図書館で本を読むように直接対話することで、お互いに理解を深めるイベントです。

本の種類は障害のある方やその家族、路上生活経験者、難病、不登校、化学物質過敏症と多岐に渡ります。

社会的マイノリティと呼ばれる方の語りを通し、心のバリアが溶ける読書体験を味わってみませんか。

 

過去に実施したヒューマンライブラリーの様子は下記のURLよりご覧いただけます。

https://x.gd/B00Zh

 

日  時:2024年7月13日(土)10:00~12:00

場  所:立川市総合福祉センター(富士見町2-36-47)

対  象:どなたでも

定  員:各回5名まで

参加費 :無料

申込方法:下記のURLまたは電話042-529-8323

※要事前申込み制、当日参加も可能です。

※今回のヒューマンライブラリーは、都立大学生(aiddy)の皆さんと一緒に運営します。

https://forms.gle/Be9cqws6NeUSBvDN8

 

 

注意事項:

①意図的に「本」役の方を傷つけるような言動をしないでください。

②主催者の許可なしに撮影、録音、録画をしないでください。

③ヒューマンライブラリー@立川市総合福祉センターで、読者として知った「本」役の方の個人情報を許可なくブログ等SNS、印刷物等のメディア上に公開しないでください。

④読書中に「本」役が身体的、精神的に苦痛を感じ、継続困難となった場合には途中で読書が終了する場合があります。

⑤主催者側が進行上問題があると判断した場合には、強制的にご退室いただく場合があります。

 

タイムスケジュール

開会・注意事項の説明など 10:00~

第1部 10:10~10:40

この時間帯に読める本:

山本さん『ままがガンになるということ』、青山若葉さん『精神障害と発達障害のグレーゾーン、でも結婚して地域で生活できている!』、まっけさん『変化した価値観』、渡邊さん『お酒をやめ続けること』、むーみんママさん『しんどいけれど楽しいの。幸せは心が決める。』

 

休憩 10:40~10:50

 

第2部 10:50~11:20

この時間帯に読める本:

山本さん『ままがガンになるということ』、青山若葉さん『精神障害と発達障害のグレーゾーン、でも結婚して地域で生活できている!』、まっけさん『変化した価値観』、渡邊さん『お酒をやめ続けること』、むーみんママさん『しんどいけれど楽しいの。幸せは心が決める。』

振り返りの会 11:20~11:35

参加してみての感想など、本の方々と一緒に振り返りをする会です。(任意参加)

都立大学サークルaiddyより報告 11:35~11:45

終了 12:00予定

ブックリスト

◎山本さん 『ままがガンになるということ』

胸のしこりに気付いた日から、短期で迫られる治療方針の選択、手術への不安、さらには待ったなしの子育てと‥奔走し迷走する日々の始まりでした。数々の困難を乗り越えて治療が落ち着いた現在、『がんママカフェ』との出会いをきっかけに、がんのままとその子どもに寄り添うボランティア活動『LOOP!』を始めました。

◎青山若葉さん 『精神障害と発達障害のグレーゾーン、でも結婚して地域で生活できている!』

「こころの病の一番の治療は、薬ではなく人との関わり」とある精神科医の言葉です。夫婦ともに精神障害を抱えながら、地域の社会資源を活用し暮らしています。色々な人が支えてくれることに感謝して、今日も地域で生きています。

◎まっけ さん 『変化した価値観』

年々増え続けている「不登校」。中学生時代の約3年間、「不登校」だった私。そんな私が、行けなくなったきっかけ、当時何を思い、何を考えていたのか、自分の持つ「価値観」や「自意識過剰」との戦い、どうして不登校から脱却したのか、不登校を経て学んだこと、現在に活きていることを中心にお話しします。皆さんがお持ちの「価値観」はもしかすると、何かの出来事ひとつで変化していくかもしれません。

◎渡邊さん 『お酒をやめ続けること』

お酒を普通に飲むことができなくなりました。断酒会に入会し、時間はかかりましたが飲まないで生活できるようになりました。

これからも断酒を続けていきたいと思います。

◎むーみんママさん 『しんどいけれど楽しいの。幸せは心が決める。』

勝手にプロのシングルマザー認定を自分にするむーみんママです。ひとり親の当事者団体の代表として15年目になります。

最初からつまずいてしまっても、予期せぬ運命に苦しめられたとしても、人は立ち上がる強さがあります。そして繋がる縁が力をくれたりします。どんな人も自分の物語を持っています。ひとり親で生きる、ひとり親で育つ。怒っても泣いても笑っても、自分の幸せは心が決める。そう信じて今も走り続けています。

 

問合せ:ボランティア・市民活動センターかわ

電話:042-529-8323/Fax :042-529-8714

E-mail:shimin@tachikawa-shakyo.jp ※日曜日、祝日はお休みです。